小中学校の科学教育を強化、各校に科学副校長を配置

人民網日本語版 2025年01月23日14:23

教育部弁公庁はこのほど、「小中学校科学教育活動ガイドライン」を通達した。中央テレビニュースが伝えた。

同ガイドラインは、教育行政当局は主に教員配置、資源統合、評価改革、スマートエンパワーメントなどの面における活動を統一的に管理し、優秀な科学系教員と能力の高い科学副校長の配置、科学系教員の育成・訓練の実施、地域科学教育センターの建設の模索、科学教育資源のマッチング・転換の強化、科学的リテラシーの動的調査の実施、実験などの探究実践の評価システムへの導入、国家スマート教育公共サービスプラットフォームの革新的な応用、デジタル技術による教育の実施などの具体的な措置により、小中学校における科学教育活動のブレイクスルーを牽引・推進すると打ち出した。

同ガイドラインは、学校は主に科学教育の実施強化、科学教育の改革深化、科学教育評価方法の改善、科学系教員の育成強化、科学教育の優良資源の有効活用などに焦点を当て、学習指導案の中で科学教育を強化し、国家課程、地方課程、学校教育課程による相乗的教育を推進し、放課後の科学系サービスの割合を増やし、キャンパスにおける科学文化の建設、そして探究実践による実験教育を強化し、中核リテラシーに基づく教育評価を実施し、学校内外の優良科学教育資源を統一的に管理するといった具体的な措置により、小中学校科学教育活動の実行を推進するとしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年1月23日

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