85ヶ国が中国語を国民教育体系に組み込む

人民網日本語版 2024年09月29日10:31

中国国務院新聞弁公室が今月26日に開いた「質の高い発展促進」をテーマにしたシリーズ記者会見で、教育部(省)の呉岩副部長は、2012年の中国共産党第18回全国代表大会以来、中国の教育の国際的影響力が大幅に高まっており、中でも3つの指標は特に注目に値するとした。

まず、教育の面で、中国の「友達の輪」が拡大しており、中国は世界各国と教育をめぐる協力と交流を展開している。85ヶ国が中国語を国民の教育体系に組み込み、世界の中国語学習者や使用者はすでに累計で2億人を超えている。また、国際協力を経て、「魯班工坊(中国が海外に設置する職業訓練拠点)」が海外に30ヶ所以上設置され、人気を集めている。

次に、中国の教育の魅力が高まっている。現在、195ヶ国・地域から来た留学生が中国に留学している。そのうち、学歴が認められる教育を実施する学校で学ぶ留学生の割合が60%以上にまで高まっている。

3つ目として、中国の教育の貢献度が高まっている。中国は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)を含む世界の多くの国際組織と協力している。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月29日

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