2025年に個人年金支援政策を検討・策定へ

人民網日本語版 2025年01月31日15:02

人的資源・社会保障部(省)養老保険司の関係責任者はこのほど、「これから関係当局と共に個人年金に関する支援政策の検討・策定作業を急ぎ、個人年金制度の魅力をさらに高め、より多くの条件を満たした人々を加入させ、積み立てを増やし、老後の生活をより安心できるものにするよう誘導していく」と述べた。

個人年金制度は中国の多層的で多柱的な年金保険システムの重要な構成要素であり、政府の税制優遇を受けられ、個人が自主的に加入でき、個人の納入した年金保険料はすべて積み立てられ、市場化運営が行われているなどの特徴がある。24年11月末現在、個人年金口座を開設した人は7279万人に達した。

24年12月15日より、個人年金制度は全国に拡大され、中国国内で都市部労働者基本年金保険、または都市・農村住民基本年金保険に加入する労働者なら誰でも加入できるようになった。国債、特定年金積み立て、インデックスファンドも個人年金商品の範疇に組み込まれている。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年1月31日

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