外交部「圧力と脅しは中国には通用しない」
人民網日本語版 2025年02月06日11:11
外交部(外務省)の林剣報道官は5日の定例記者会見で、中米関係と米国の対中追加関税について質問に答えた。
林剣報道官は、「中米首脳が1月17日に行った電話会談で、中国側はすでに原則的な立場を明らかにし、双方もすでに互恵協力の展開について原則的な共通認識に至った。今必要なのは一方的な追加関税ではなく、平等で相互に尊重し合った対話と協議を行うことだ」とした。
また「米国はフェンタニル問題を理由に、中国からの輸入品に10%の追加関税を課すと発表した。中国はこれに強い不満を持ち、断固反対する。中国が取った措置は自身の正当な権益を守るための必要な措置だ。『貿易戦争』と『関税戦争』に勝者はおらず、圧力と脅しは中国には通用しない。中国は米国に対し、誤ったやり方を正し、平等な協議を通じて各々の懸念を解決し、中米関係の安定した健全で持続可能な発展を推進するよう促す」とした。(編集LX)
「人民網日本語版」2025年2月6日
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