外交部「中米友好の種が根付き風雨に負けずに育つことを願う」

人民網日本語版 2025年01月16日16:39
外交部「中米友好の種が根付き風雨に負けずに育つことを願う」

外交部の郭嘉昆報道官は15日の定例記者会見で、米国の児童合唱団が北京市内で歌う映像が中国人の間で大人気になったことについての記者からの質問に対して、「中米の友好の種がしっかりと根付き、風雨に負けずに育つことを願う」などと述べた。

米国の児童合唱団「ワンボイス」はこのほど、北京市内の天壇公園で中国語歌曲の「如願(願いがかなう)」を歌った。その動画はソーシャルメディアで大人気になり、100万回以上の「いいね」を獲得した。ユーザーからは「本当に素敵な歌声だ」といった賛辞が寄せられている。

郭報道官は記者からの関連質問に対して、「この動画が広く拡散して高い評価を得ていることは、中米が人と文化の交流を強めることは人心を得ており、民意に沿ったものであることを示している」と述べた。郭報道官はさらに「習近平国家主席はサンフランシスコで2023年11月、今後5年間で、米国の青少年5万人を交流と学習のために中国に招待すると発表した。習主席の呼びかけを受け、2024年には1万6000人以上の米国の青少年が中国を訪れ、新たな友を作り、新たに言語を学び、中華文化を感じ、現代の現実の中国を感じ取った。『国と国の交わりは民の相親しむにあり』と言う。中米友好の種がしっかりと根付いて、風雨に負けずに育ち、両国の友好を促す新たな世代の使者が次々に生み出され、中米関係の安定して健全な、持続可能な発展の新たな楽章を書き続けることを願う」と述べた。

「中国国際放送局日本語版」より 2025年1月16日

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