春の到来告げる可愛らしいキンクロハジロの群れ　福建省厦門

厦門園林博覧苑に姿を見せたキンクロハジロ（撮影・陳博）。

二十四節気の「立春」を迎えると、あらゆるものが蘇る季節となる。パンダのような白と黒の羽毛をまとったキンクロハジロの群れがこのほど、福建省厦門（アモイ）市にある厦門園林博覧苑に飛来し、群れを成して池を泳ぎ回り、頭を水面に潜らせて餌を探し、戯れている。時折、翼を羽ばたかせて水しぶきを上げる姿は、まるで春を呼び起こそうとしているようだ。暖かな日差しの下、可愛らしいキンクロハジロの群れと池のほとりのラクウショウが互いを引き立て合う風景が、訪れた大勢の市民や観光客を楽しませていた。人民網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2025年2月7日