春節明けの幸先良いスタートを切った海外向け「重慶産自動車」

重慶魚嘴駅で、積載を待つ自動車（2月6日、ドローンによる撮影・唐奕）。

重慶産自動車281台を積載したJSQ型列車（完成車輸送専用車両）が2月6日、重慶魚嘴駅を出発した。重慶鉄道物流センターのデータによると、重慶鉄道は、8日間にわたる春節（旧正月、今年は1月29日）連休中、重慶産自動車を計5743台出荷し、このうち1807台が輸出用完成車だったとしている。重慶産自動車（完成車）を積載した列車は、連休中も毎日、魚嘴駅から出発し、西部陸海新ルートと国際定期貨物列車「中欧班列」を利用して東南アジア市場やヨーロッパ市場に向かった。新華網が伝えた。

重慶税関がこのほど発表したデータによると、重慶の2024年自動車（完成車）輸出台数は、前年比29.6％増の47万7千台に達した。（編集KM）

「人民網日本語版」2025年2月7日