アジア冬季競技大会出場の選手たちが中国の伝統的祭日「元宵節」を体験

人民網日本語版 2025年02月13日16:46

黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で開催中の第9回アジア冬季競技大会。今月12日は、中国の伝統的な祭日「元宵節」(旧暦1月15日)だったため、その多様な文化を体験できるイベントを開催。各国の選手や関係者は中国の伝統文化の魅力を肌で感じた。

哈爾浜のアジア冬季競技大会メインメディアセンターでは、各国の選手や関係者が、お気に入りのブースで足を止め、湯圓(もち米粉で餡を包み茹でた団子)作りや中国結び作りを体験したり、なぞなぞ遊びを楽しんだり、魚の皮を切って「福」の字を作ったりして、中国伝統文化を体験した。

湯圓を食べたトルクメニスタン選手団のグルシャット・レゼボワ団長は、「とてもおいしく、気に入った。ハスの実で作った餡は、トルクメニスタンのあるお菓子にとても似ている」とした。

そして、以前中国語を勉強したことがあると言い、「アジア冬季競技大会を通して、中国に再び来ることができ、とてもうれしい」と語った。

また、「2017年と2018年にも、中国で『元宵節』を過ごした。でも、中国に再び来る機会があり、これほど素晴らしい大会に参加できるとは思ってもみなかった。最高の気分で、全てを楽しんでいる。外はとても寒いけれど、各競技で選手たちが必死に戦っている姿を見て、その熱意に感動している。大会全体の雰囲気も最高だ」と絶賛した。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年2月13日

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