200KW水素燃料電池搭載大型トラック100台が天津でラインオフ 中国初

人民網日本語版 2025年03月06日14:57
200KW水素燃料電池搭載大型トラック100台が天津でラインオフ 中国初

中国初の200KW水素燃料電池を搭載した大型トラック100台が3月5日、天津で次々とラインオフした。これらの車両は、天津栄程新能源と吉利遠程が共同で研究開発した製品で、自社開発のFe6-200KW燃料電池システムとIV型車載水素供給システムを搭載し、その最大航続距離は700キロメートルを上回り、中・長距離物流に適している。これらの車両の運用がスタートすると、天津港と黄驊港の水素エネルギー集散港輸送は、河北省承徳市、山西省長治市、内蒙古(内モンゴル)自治区包頭市などに延伸し、省を跨ぐ長距離幹線輸送範囲が拡大される。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年3月6日

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