中国の自動運転技術開発企業がフランスで営業ライセンス取得

人民網日本語版 2025年03月28日14:42

写真提供・文遠知行

写真提供・文遠知行

中国の自動運転技術を開発する文遠知行(ウィーライド)は27日、フランスの自動運転モビリティネットワークを運営する「beti」と提携し、フランスの完全無人運転の公道テスト許可と営業ライセンスを取得したと発表した。

営業ライセンスを取得したのは、文遠知行が開発した小型自動運転バスで、時速40キロで走行することを実現している。これはフランスの完全無人運転の公道テストと営業ライセンスとしては最高時速となる。

文遠知行はすでに10ヶ国30都市で、自動運転の研究開発やテスト、営業を行っているほか、傘下のrobotaxiやrobobus、robosweeperなどの量産型車両や製品がフランスやスペイン、スイス、シンガポール、日本などに輸出されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年3月28日

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