多くの国に利益をもたらす中国のゼロ関税政策

人民網日本語版 2025年04月08日16:19

初のタンザニア産蜂蜜の対中国輸出発送式典が、2024年12月末に同国のダルエスサラームで行われた。写真は式典会場に展示された蜂蜜製品。(写真提供:東アフリカ商業貿易物流センター)

初のタンザニア産蜂蜜の対中国輸出発送式典が、2024年12月末に同国のダルエスサラームで行われた。写真は式典会場に展示された蜂蜜製品。(写真提供:東アフリカ商業貿易物流センター)

中国はここ数年、後発開発途上国に対する一方的開放を徐々に拡大してきた。2024年12月1日からは、国交を結ぶ全ての後発開発途上国からの輸入商品全てに対して関税免除待遇を行っており、中国はゼロ関税措置を実施する初めての発展途上の大国および世界の主要経済国となった。ラオスの天然ゴム、タンザニアの蜂蜜、マダガスカルの羊肉など、ゼロ関税措置対象国から輸出された多くの質の高い製品が中国市場の需要を満たすようになっており、中国に高品質の原材料や多様な商品をより多く提供するとともに、関係国の産業の発展と民生の改善も推進している。人民日報が伝えた。(編集KS)

ルワンダはアフリカ諸国で初となる乾燥トウガラシの対中国輸出国であり、中国が打ち出したアフリカ産農産物の対中輸出「グリーンチャネル」などの措置とゼロ関税政策の利益を受けて、トウガラシの安定的な対中輸出が実現した。写真は同国の首都キガリでトウガラシを天日干しする農家。(撮影・吉莉)

ルワンダはアフリカ諸国で初となる乾燥トウガラシの対中国輸出国であり、中国が打ち出したアフリカ産農産物の対中輸出「グリーンチャネル」などの措置とゼロ関税政策の利益を受けて、トウガラシの安定的な対中輸出が実現した。写真は同国の首都キガリでトウガラシを天日干しする農家。(撮影・吉莉)

マダガスカルの首都アンタナナリボで、現地の作業員がまもなく中国に輸出される羊肉の梱包作業を行う様子。(写真提供:新華社)

マダガスカルの首都アンタナナリボで、現地の作業員がまもなく中国に輸出される羊肉の梱包作業を行う様子。(写真提供:新華社)

2024年9月、第21回中国・ASEAN博覧会が広西壮(チワン)族自治区南寧市で開幕した。写真はネパールの出展業者が白檀製品を紹介している様子。(撮影・朱小明。写真提供:影像中国)

2024年9月、第21回中国・ASEAN博覧会が広西壮(チワン)族自治区南寧市で開幕した。写真はネパールの出展業者が白檀製品を紹介している様子。(撮影・朱小明。写真提供:影像中国)

ラオスの首都ビエンチャンにあるゴム製造工場の製造ラインで働く現地の従業員。(撮影・孫広勇)

ラオスの首都ビエンチャンにあるゴム製造工場の製造ラインで働く現地の従業員。(撮影・孫広勇)

「人民網日本語版」2025年4月8日

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