国防部「国家の主権と領土的一体性を守る中国の強大な能力と意志を見くびってはならない」

人民網日本語版 2025年04月17日16:46

日米共同演習「キーン・エッジ24」で、初めて「台湾有事」を想定し、戦闘機が対艦ミサイルを発射して解放軍の揚陸艦隊を攻撃するシナリオがシミュレートされていたことを、日本メディアが最近明らかにした。これについて、中国国防部(省)の張暁剛報道官は16日、「中国は一貫して、米日間の軍事協力は第三国を標的にしてはならず、地域の平和と発展を脅かしてはならないと主張してきた。台湾問題は完全に中国の内政であり、どのように解決するかは中国人自身が決めることだ。関係国がいわゆる『台湾有事』を騒ぎ立てるのは、もめ事を引き起こす行為に他ならない。国家の主権及び領土的一体性を守る我々の確固たる意志と強大な能力を、いかなる者も見くびってはならない。もし頑なに『台湾カード』を切って中国の内政に干渉し、さらには身の程知らずにも軍事的挑発を行うのであれば、必ずや耐え難い代償を払うことになるだろう」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年4月17日

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