習近平国家主席がアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談
人民網日本語版 2025年04月24日13:36
習近平国家主席は23日、中国を国賓として訪問したアゼルバイジャンのアリエフ大統領と北京の人民大会堂で会談した。両国首脳は両国の包括的な戦略的パートナーシップの構築を宣言した。新華社が伝えた。
習主席は「国際情勢がめまぐるしく変化する中にあっても、中国とアゼルバイジャンの関係は万里を越えて心を通わせ、時を経るにつれていよいよ堅固なものとなってきた。両国は常に国交樹立時の初心を胸に刻み、相互尊重、公平・正義、協力・ウィンウィンを堅持し、戦略的かつ長期的視点から両国関係を捉え、発展させてきた。双方は政治的相互信頼を増進し、実務協力を拡大し、国際協力を緊密化し、両国の包括的協力の新たな章を開き、両国の発展と振興を後押しし、両国民により良く幸福をもたらす必要がある」と指摘。
「関税戦争や貿易戦争は、各国の正当な権益を損ない、多角的貿易体制を破壊し、世界経済秩序に打撃を与える。中国はアゼルバイジャンと共に、国連を中心とする国際体制及び国際法に基づく国際秩序を維持し、自国の正当な権益と国際的な公平・正義を断固として守っていきたい」とした。
アリエフ大統領は「アゼルバイジャンは中国と包括的な戦略的パートナーシップの構築を深く推し進め、『一帯一路』(the Belt and Road)建設、デジタル経済、グリーンエネルギー、科学技術など各分野で協力を拡大し、政党間及び人的・文化的交流を深め、国際・地域問題における協力を強化し、両国関係の一層の発展を推し進めていきたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年4月24日
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