三彩芸術と自然環境が融合させた「愛和小鎮」 河南省洛陽

人民網日本語版 2025年04月25日16:29
三彩芸術と自然環境が融合させた「愛和小鎮」 河南省洛陽
愛和小鎮の入り口(撮影・魯揚)。

真っ青な空に白い雲が浮かび、緑の大地には昔ながらの民家や洞窟式住居「窰洞(ヤオトン)」が点在している。これらが陶芸のテーマパーク「愛和小鎮」の趣を作り上げている。人民網が伝えた。

「愛和小鎮」は河南省洛陽市洛寧県羅嶺郷にあり、市街地から約120キロメートル離れている。中国の陶芸芸術の大家・郭愛和さんが2015年に立ち上げたもので、敷地面積は約3000ムー(約200ヘクタール)に上り、洛陽地域の三彩芸術と自然環境を見事に融合させている。

別名・陶芸村と呼ばれるこの地は、元々の村落の面影を残しながら、伝統的な土の家、窰洞、赤い提灯などの要素に改良を加えている。敷地内には6000個を超える大きな水がめがずらりと並べられ、インスタレーションアートとなっており、道路沿いのゴミ箱や道路の敷石にもすべて水がめが使われている。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年4月25日

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