訪中外国人96%急増! 1-3月における「中国旅行」ブームが続く

人民網日本語版 2025年04月28日15:47

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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ここ数年、中国は自主的な開放と一方的な開放を秩序よく拡大しており、一連の査証(ビザ)免除政策の効果が絶えず発揮されるのにともない、「中国旅行」ブームが続いている。最新のデータを見ると、今年第1四半期(1-3月)には、インバウンド(訪中外国人)が前年同期比40.2%増の延べ921万5000人に達した。データによれば、2024年に中国が受け入れた訪中外国人は同96%増の延べ2694万人、訪中外国人の旅行消費額は同77.8%増の942億ドル(1ドルは約143.5円)だった。出国時の税還付などの政策が持続的に強化され、インバウンド消費の押し上げ効果が顕著だ。

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現在、中国は38ヶ国に対して一方的ビザ免除政策を実施し、54ヶ国に対してトランジットビザを免除するとともに中国に滞在可能な時間を240時間に延長するなど、一連の入国円滑化政策を打ち出している。出国時の税還付政策は訪中外国人のショッピングコストの引き下げに寄与し、インバウンド消費の誘致拡大の重要な切り口となった。データを見ると、24年には出国時税還付の手続きが行われた商品の売上高が前年比120%増、税還付額が同130%増となった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年4月28日

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