第137回広州交易会が閉幕 複数の指標が記録を更新

人民網日本語版 2025年05月06日16:52

第137回中国輸出入商品交易会(広州交易会)のオフラインでの展示が5日、広東省広州市で閉幕し、来場した海外のバイヤー数、会場での意向輸出成約額など複数の指標が過去最高を更新した。4日までに、来場したバイヤーは219ヶ国・地域の28万8900人に上り、前年同期に行われた広州交易会と比べて17.3%増加し、会場での意向輸出成約額は前年比 3%増の254億4000万ドル(1ドルは約144.0円)に達した。

主催者の中国対外貿易センター(CFTC)がまとめたデータを見ると、新興市場からの顧客は引き続き最も多く広州交易会を訪れている。今回は「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国のバイヤーが同17.4%増の18万7500人に上り、全体に占める割合は64.9%に達した。新興5ヶ国(BRICS)からは同24.1%増の7万2400人、地域的な包括的経済連携(RCEP)加盟国からは同6.9%増の6万4800人、欧州・米国からは同3.4%増の5万1900人が訪れた。

また、今回の広州交易会には同17.6%増となる140の商工団体が参加した。世界的な大手多国籍調達企業は376社に達し、過去最高を更新した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年5月6日

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