日本からの訪中団が重慶大爆撃惨劇遺跡を見学
人民網日本語版 2025年05月07日16:43
中国人民抗日戦争勝利80周年に際し、元衆議院議員である社会民主党の服部良一幹事長や、日本の中国侵略戦争の被害者への謝罪・賠償実現に取り組んでいる弁護士・一瀬敬一郎氏、彫刻家の金城実氏らが今月4日から6日までの3日間、重慶市の重慶大爆撃惨劇遺跡を訪問し、爆撃の犠牲者を追悼した。中国新聞網が伝えた。
第二次世界大戦中、世界の反ファシズム戦争極東指揮センターで、国民政府の戦時首都であった重慶は、6年10ヶ月にわたり、旧日本軍の爆撃を受け続け、それは歴史的に「重慶爆撃」と呼ばれている。重慶市渝中区較場口にある重慶大爆撃「六五」トンネル虐殺事件史実展示館は、中国人民抗日戦争と世界の反ファシズム戦争という重大な歴史的事件の有力な証拠を展示している。そこには、日本の軍国主義の残忍な行為の証拠があるほか、一致団結して、爆破されるほど、抵抗を強めていく、重慶市民の抗戦の精神を感じることもできる。服部幹事長や一瀬氏、金城氏は、展示館を見学し、映像や画像を通して、中国侵略日本軍の戦争犯罪に対する理解を深めた。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年5月7日
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