中国4月のCPIは前月比で上昇に転じる　 PPIは前月比0.4％低下

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中国の国家統計局は今月10日、4月の消費者物価指数（CPI）と全国の生産者物価指数（PPI）を発表した。

4月、CPIは前年同期比で0.1％低下したのに対して、前月比では0.1％上昇した。PPIは前年同期比で2.7％低下し、前月比で0.4％低下した。

中国民生銀行の温彬チーフエコノミストは、「需要と供給のバランスを最も反映しているCPIの上昇幅は安定を維持しており、経済の内在する強靭性を体現している。4月のPPIが前年同期比で2.7％低下した主な原因は、関税措置の影響の下、世界の大口商品の価格が急速に低下し、中国国内の関連の業界の価格も低下したからだ」と分析している。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年5月12日