角刈りに四角顔はイケメンの証?安徽省の動物園で暮らすフサオマキザルが話題に

人民網日本語版 2025年05月15日16:26

安徽合肥野生動物園・霊長目エリアで暮らすフサオマキザル「大壮」は、頭部の黒い毛がまるで角刈りのように見え、がっしりとした四角顔と相まって、コワモテ感が更に増している。そしてその独特の容貌がネットで話題となっている。中国新聞網が伝えた。

安徽合肥野生動物園・霊長目エリアで暮らすフサオマキザルの「大壮」(写真提供・合肥野生動物園) 。

安徽合肥野生動物園・霊長目エリアで暮らすフサオマキザルの「大壮」(写真提供・合肥野生動物園) 。

「大壮」の四角顔はネットで話題となり、「こんなに真四角な顔は初めて見た」や、「なんか見覚えのある顔だけど、誰の顔か思い出せない」といったユニークなコメントが寄せられている。

合肥野生動物園・霊長目エリアの飼育員・張春雪さんは、「人間からすると、『大壮』の顔はブサイクかもしれないが、フサオマキザルの中ではイケメンな部類に入る。顔が四角く、体格が大きいフサオマキザルほど、地位が高くなり、ボスになる可能性が高い。顔の形はメスよりも、オスのほうが四角い」としている。

来園者の張慧琳さんは、「フサオマキザルのことはあまり知らなかったが、今日ここに来て、フサオマキザルを含む霊長目の動物に関する色々な知識を知ることができた。動物がネット上で人気となることで、来園者が増え、人と動物の距離が縮まっていると思う」と笑顔で語っていた。 (編集KN)

「人民網日本語版」2025年5月15日

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