貴州省大方県果瓦郷で長さ1キロ以上にわたる土砂崩れ発生 発生前後の比較画像

人民網日本語版 2025年05月23日14:46
貴州省大方県果瓦郷で長さ1キロ以上にわたる土砂崩れ発生 発生前後の比較画像

貴州省畢節市に属する大方県果瓦郷慶陽村で22日に土砂崩れが発生したのを受け、中国自然資源部(省)は23日、同部の活動グループが現場に駆け付け、地方政府や関連当局と協力して、災害救助・モニタリング・アラート・警報発令といった作業を全力で展開していると発表した。

ドローンによる空中写真測量の結果、土砂崩れの長さは1040メートル、幅は300メートル、滑り面深度は平均10メートル、移動した土砂の体積は約240万立方メートルであることが分かったという。

自然資源部が手配した専門の技術チームは、畢節市で、土砂災害が発生するリスクがある場所の洗い出しを展開し、22日午後7時の時点で、累計で2981ヶ所にリスクがあることを確認。295世帯735人が避難した。また、124回にわたり警報を発令し、負傷者などが発生しないよう全力を尽くしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年5月23日

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