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かつての土砂崩れ現場をザクロ園に 湖北省秭帰

人民網日本語版 2020年10月14日14:57
かつての土砂崩れ現場をザクロ園に 湖北省秭帰
長江村で、豊作となったザクロ(撮影・鄭家裕)。

秋が訪れ、三峡ダムエリアにある湖北省秭帰県屈原鎮長江村では、山肌の段々畑に多くのザクロが実っている。同地では、1985年に大きな土砂崩れが発生、約1500棟の家屋が倒壊した。土砂崩れが発生した後、同村では、幹部や民衆が力を合わせて土砂崩れの後始末や生態環境の修復に取り組み、約67ヘクタールの畑を作ることに成功した。土砂崩れ跡を何層にも重なる段々畑に改造し、良質の果物を栽培した。長江村では数年前から、オレンジのほか、ザクロ栽培の発展にも力を入れており、大規模な栽培を行っているザクロ園では1ムー(約0.067ヘクタール)あたり収入が3万元(1元は約15.6円)を上回るまでとなった。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年10月14日 

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