山奥にある「高齢者食堂」 広東省広州

人民網日本語版 2025年06月13日16:15
山奥にある「高齢者食堂」 広東省広州
夕食後、高齢者食堂で歌を歌う仙渓村の高齢者(6月10日撮影・王瑞平)。

仙渓村は、広東省広州市従化区の北部にある山間部に位置しており、地元では最も辺鄙な村の一つで、青年・壮年層のほとんどが出稼ぎに出ており、深刻な過疎化と高齢化が問題となっている。新華網が伝えた。

2022年5月、地元政府と社会事業団体、慈善団体など各方面からの支援を受け、仙渓村に住む65歳以上の高齢者や特に困難を抱える高齢者に食事支援サービス提供する「仙渓村高齢者食堂」がオープンした。その後、3年の歳月を経て、同村は、「政府の指導+社会の参加+村民による自治」というスタイルで、政府の補助金と慈善団体からの寄付、村の「自力更生」という三大資源調達ルートを効果的に統合し、高齢者福祉サービスの持続可能な運営を実現させている。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年6月13日

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