習近平国家主席「各国は中東情勢の早期沈静化を後押しすべき」

人民網日本語版 2025年06月18日14:57

習近平国家主席は17日、カザフスタン・アスタナで開催された第2回中国・中央アジアサミットに出席した際、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と会談し、中東情勢について意見を交わした。新華社が伝えた。

習主席は「イスラエルがイランに対する軍事行動を発動したことで、中東情勢の緊張がにわかに高まっていることを、中国は深く憂慮している。我々は、他国の主権、安全保障、領土的一体性を侵害するいかなる行為にも反対する。軍事衝突は問題解決の道ではなく、地域情勢の緊張は国際社会の共通利益と一致しない。各国は衝突の早期沈静化を後押しし、緊張のさらなるエスカレーションを回避すべきだ。中国は各国と共に努力して、中東地域の平和と安定の回復に向けて建設的な役割を果たしていきたい」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年6月18日

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