中国国民119人がイスラエルからエジプトへ退避
人民網日本語版 2025年06月20日16:37
中国国民119人が19日、イスラエルからエジプト南シナイ県タバの国境検問所を経由して同国に退避した。新華社が伝えた。
6月19日、イスラエルから退避し、エジプト南シナイ県タバの国境検問所を経由して同国に入国した中国国民。
タバの国境検問所では、同日の15時30分頃、退避した中国国民が手続きを終え、タバ国境検問所からエジプトへ次々と入国し、誘導に従い大型バスに乗り込む様子が見られた。
6月19日、エジプト南シナイ県タバの国境検問所で、移動のためバスに乗り込むイスラエルから退避した中国国民。
在エジプト中国大使館の説明によると、今回イスラエルから退避したのは中国人留学生117人と香港特別行政区の同胞2人で、バスでカイロへ移動するという。
6月19日、エジプト南シナイ県タバの国境検問所で、バスに乗ったイスラエルから退避した中国国民。
エルサレム・ヘブライ大学の博士後期課程で学ぶ孫雪さんは、「エルサレムからタバの国境検問所まで約4時間かかった。在イスラエル中国大使館のスタッフが全行程にわたり付き添ってくれ、非常食も配ってくれた」と話した。(編集KS)
6月19日、イスラエルから退避し、エジプト南シナイ県タバの国境検問所を経由して同国に入国した中国国民。
「人民網日本語版」2025年6月20日
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