スマート技術で世界とつながる天津港、現代化港湾の新たなモデルに

人民網日本語版 2025年07月08日13:24

天津港は中国の重要な戦略的資源であり、国内外へのサービス提供能力が高い港だ。2024年の貨物処理能力は5億7900万トンで世界10位、コンテナ処理能力は2329万TEU(標準コンテナ換算)で同8位だった。

天津港はコンテナ航路を147本有し、月間550便以上の船便が運航されており、世界の180以上の国・地域の500以上の港湾と貿易関係を維持している。「一帯一路」(the Belt and Road)の海と陸が交差する地点であり、新ユーラシア大陸ブリッジ経済回廊の要衝であり、中国の全面的な対外開放を支える国際ハブ港としての役割も担っている。

人民網の取材チームは7月3日、天津港第2コンテナふ頭を訪れた。天津港の自動化作業エリアでは、自動操作のスマート輸送ロボットが行き交い、自動化されたガントリークレーンが高精度・高効率のコンテナ吊り上げ・吊り下げ作業を行っていた。人民網ロシア人スタッフのエレナさんは港湾機械のシミュレーターを体験し、天津港が進めるスマート化の取り組みを体感した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年7月8日

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