習近平国家主席とボリビアのアルセ大統領が国交樹立40周年の祝電交換

人民網日本語版 2025年07月10日11:43

習近平国家主席とボリビアのアルセ大統領は9日、両国の国交樹立40周年を受けて祝電を交わした。新華社が伝えた。

習主席は「中国とボリビアは良き友人であり、良き兄弟だ。国交樹立後の40年間、両国関係は国際情勢の目まぐるしい変化という試練を経ながらも、常に良好な発展基調を維持してきた。両国は互いの核心的利益や重大な懸念に関わる問題において揺るぎなく支持し合い、『一帯一路』(the Belt and Road)の質の高い共同建設の協力において実り豊かな成果を挙げ、両国民間の親善をより深く人々の心に浸透させてきた。昨年11月、私はリオデジャネイロでのG20首脳会議の会期中にアルセ大統領と成果に富む会談を行い、両国関係の今後の発展の方向性を示した。私は両国関係の発展を非常に重視しており、アルセ大統領と共に努力して、伝統的な友好関係を絶えず継続し、両国の戦略的パートナーシップを新たな段階へと押し上げ、両国民により良く幸福をもたらすことを望んでいる」とした。

アルセ大統領は「過去40年間、ボリビアと中国は相互尊重と友好協力を基礎に、堅固な二国間関係を築いてきた。ボリビアは、インフラ、技術、エネルギー、保健などの分野における中国の支援を高く評価し、グローバル・サウスの団結、中南米と中国の協力の促進、より公正で平等かつ包摂的な国際秩序の構築における中国のリーダーシップを称賛する。引き続き両国民の兄弟のような友好を深めていきたい」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年7月10日

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