2025世界AI大会、上海で開催へ

人民網日本語版 2025年07月11日13:38

上海市政府新聞弁公室は10日、2025世界AI(人工知能)大会・AIグローバルガバナンスハイレベル会議に関する記者発表会を開いた。発表内容によると、上海市全体の今年第1四半期(1-3月)の一定規模以上のAI産業の規模は前年同期比29%増の1180億元(1元は約20.4円)を超えた。中国新聞網が伝えた。

上海市の現在のAI人材規模は30万人近くで、中国全体の約3分の1を占めている。2025世界AI大会は7月26日から28日まで浦東世博センター、世博展覧館、徐匯西岸など複数の会場で同時開催される予定。外交部(外務省)、国家発展・改革委員会、教育部、科学技術部、工業・情報化部、国務院国有資産監督管理委員会、国家インターネット情報弁公室、中国科学院、中国科学技術協会、そして上海市人民政府が共催する。

「インテリジェント時代 協力し合う世界」をテーマに、会議フォーラム、展示・デモンストレーション、コンテストと表彰、応用体験、イノベーション・インキュベーションの5つの主要セクションを設け、AI技術の最前線、産業トレンド、グローバルガバナンスの最新事例を紹介する。

今回の大会では、展示面積が初めて7万平方メートルを突破し、800社以上の企業が出展。さらには3000点以上の先端製品が一挙公開される予定。これには40種類以上の大規模言語モデル、50種類以上のAI端末製品、60種類以上のスマートロボット、100種類以上の「世界初発表」「中国初公開」の注目新製品が含まれる。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年7月11日

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