ナイトタイムエコノミーの新ランドマーク「拉薩不夜城」がオープン 西蔵

人民網日本語版 2025年07月18日10:24
ナイトタイムエコノミーの新ランドマーク「拉薩不夜城」がオープン 西蔵
賑いを見せる「拉薩不夜城」。多くの市民や観光客が集まり、夜の賑やかなムードを味わっている。(撮影・貢確)

西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市の宇拓路は7月15日夜、煌びやかにライトアップされ、「拉薩不夜城」がオープンした。中国新聞網が伝えた。

宇拓路は、布達拉(ポタラ)宮と大昭(ジョカン)寺を結ぶ全長920メートルの歴史ある通りで、今回そのうち370メートルの区間が「拉薩不夜城」としてオープン。同プロジェクトの「文化・商業・観光の融合と新業態・新シーン」というモデルにより、その歴史的・立地的な優位性を深く掘り下げ、「ナイトタイム観光・ナイトタイムショッピング・ナイトタイム飲食・ナイトタイム娯楽」が一体となったナイトタイムエコノミーの新ランドマークとして生まれ変わった。

オープニングイベント会場では無形文化遺産のパフォーマンスが披露され、チベットらしい雰囲気が表現された。同プロジェクトには169の店舗が設けられ、チベットの特産品やユニークなグルメ、トレンディなストリートの雰囲気という3つの主要業態テーマに焦点が当てられている。

「拉薩不夜城」のオープンによって、市民のナイトライフが豊富になるほか、観光客にも拉薩の魅力を体験する新しい場所が提供され、拉薩のナイトタイムエコノミーと文化観光産業のアップグレードが推進される。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年7月18日

注目フォトニュース

関連記事