習近平国家主席とモーリタニアのガズワニ大統領が国交樹立60周年で祝電を交換

人民網日本語版 2025年07月21日13:26

習近平国家主席は19日、モーリタニアのガズワニ大統領と祝電を交わし、両国の国交樹立60周年を祝った。新華社が伝えた。

習主席は「中国とモーリタニアは国交樹立後の60年間、国際情勢がいかに変化しようとも、常に互いに尊重し合い、対等に付き合い、発展途上国の助け合いと互恵・ウィンウィンの模範となった。近年、両国関係は健全かつ安定的に発展し、政治的相互信頼は日増しに強固になり、各分野における交流と協力は大きな成果を収めている。昨年の中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミット期間中に、私はガズワニ大統領と会談して重要な共通認識に至り、両国関係の戦略的パートナーシップへの格上げを共同発表し、二国間関係に新たな章を開いた。私は両国関係の発展を非常に重視しており、ガズワニ大統領と共に努力し、国交樹立60周年を新たな出発点として、伝統的な友好関係を継続し、相互信頼と協力を深め、戦略的パートナーシップ発展の新たな未来を共に切り拓き、両国国民により多くの利益をもたらしていきたい」とした。

ガズワニ大統領は「過去60年間、モーリタニアと中国は堅固な友好関係を築き、各レベルで緊密に協力し、国際的な場で支持し合ってきた。2024年9月のFOCAC北京サミット期間中に、私は習主席と共に、模範と言える両国関係の戦略的パートナーシップへの格上げを発表した。これは両国関係の深化を最も如実に示しており、友好的な両国民に幸福をもたらし、各国民の安全・繁栄・幸福の増進に寄与するものだ」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年7月21日

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