外交部が「2025世界人工智能大会」について説明

人民網日本語版 2025年07月25日16:59

李強総理は7月26日に上海で開催される「2025世界人工智能大会」ならびに「人工知能グローバルガバナンス・ハイレベル会議」の開幕式に出席し、スピーチを行う。外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は24日の定例記者会見で、会議の日程や中国側の期待について、次のように説明した。

現在、人工知能(AI)技術が急速に発展し、新たな科学技術革命と産業変革の重要な推進力となっている。中国による2025世界人工知能大会と人工知能グローバルガバナンス・ハイレベル会議の開催は、習近平国家主席の打ち出した「グローバル人工知能ガバナンス・イニシアティブ」を実行に移す重要な行動であり、AI分野における科学技術の方向性を示す風向計、応用のショーケース、産業の加速装置、ガバナンスの議論の場となることを目指している。

今回の大会テーマは「AI時代におけるグローバルな連帯(Global Solidarity in the AI Era)」。中国はすでに、40余りの国や国際機関からハイレベルの代表を会議に招待している。

我々は、各方面が「イノベーション協力の深化とAIの恩恵の共有」「インクルーシブな発展の推進とAI格差の是正」「協調的ガバナンスの強化とAIの善用の確保」という3つの重要議題について踏み込んだ議論を行い、共に団結を促進し、共に発展を図り、共に行動を話し合い、AIの有益で安全かつ公平な方向への健全で秩序ある発展を推進することを期待している。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年7月25日

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