外交部「米国など各国企業の中国式現代化への参加を歓迎」
人民網日本語版 2025年07月24日16:16
外交部(外務省)の23日の定例記者会見で、米中ビジネス協議会(USCBC)の報告に関する質問に郭嘉昆報道官が答えた。
【記者】米中ビジネス協議会の先ごろの報告書によれば、中国に進出している米国企業の82%が黒字を達成している。多くの企業は、中米関係の不確実性と関税が現在最も懸念される問題だが、それでもなお中国市場は極めて重要であるとしている。これについてコメントは。
【郭報道官】中国に投資してウィンウィンの未来を実現することは、世界の投資家の一致した共通認識となっている。今年3月時点で、外資系企業が中国に設立した企業数は累計124万社、投資総額は3兆ドル(1ドルは約146.4円)近くに達しており、これらの企業は、中国の改革開放を後押しすると同時に、総じて成長の機会を得て、大きなリターンを得ている。
データによれば、今年上半期に全国で新設された外資系企業は二桁増を実現し、先日閉幕した第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会の出展国・地域の数は第1回の55から75に増え、うち米国からの出展企業数は前回比で15%増え、引き続き外国企業で最多となった。企業の規模においても、出展企業の65%以上がフォーチュン・グローバル500に名を連ねる企業や業界のリーディングカンパニーであり、外資系企業は実際の行動によって中国経済の将来性への信任票を投じた。
中国政府は先ごろ、外資参入を促す新たな措置を打ち出して、高水準の対外開放を推進する誠意と決意を示した。我々は、米国を含む各国企業が中国式現代化に積極的に参加し、質の高い発展に融け込む過程で、より大きな成果をあげ、より良く発展することを歓迎する。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年7月24日
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