日本が台湾当局幹部の訪日を黙認　中国外交部が強く抗議

台湾地区の対外業務当局責任者である林佳龍氏がこのほど、「個人の身分」で日本を訪問したと報じられた。これについて、中国外交部（外務省）の郭嘉昆報道官は28日の定例記者会見で、「日本は林佳龍氏のいわゆる『個人の身分』での訪問を黙認し、『台湾独立』勢力が反中分裂活動を行う場所を提供し、国際関係の基本準則と中日間の4つの政治文書の原則に深刻に違反し、重大な誤ったシグナルを発した。中国はこれに強い不満を表明し、断固反対しており、北京と東京で日本側に厳正な申し入れを行い、強く抗議した」とした。（編集LX）

「人民網日本語版」2025年7月28日