瀾滄江-メコン川協力外相会議等について外交部報道官が説明
人民網日本語版 2025年08月14日11:15
王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は、8月14日から15日にかけて雲南省安寧市で開催される瀾滄江-メコン川協力第10回外相会議の議長を務める。会議期間中、中国・ラオス・ミャンマー・タイ外相非公式会合も行われる。外交部(外務省)報道官が13日、同会議の関連状況について説明した。
瀾滄江-メコン川協力第10回外相会議に対する期待について、報道官は「今年、瀾滄江-メコン川協力メカニズムは10年目に入る。現在、瀾滄江-メコン川流域諸国はいずれも発展の加速という重要な段階にある。混迷する国際情勢や一方的な覇権主義と保護主義の台頭を前に、瀾滄江-メコン川流域諸国は団結と協力を強化し、共同発展を促進する必要がある。中国は今回の瀾滄江-メコン川協力外相会議を通じて、メコン川流域諸国と協力の成果を整理し、成功経験を総括し、メカニズムの将来の発展を計画し、より強靱な瀾滄江-メコン川流域経済発展ベルトと、より緊密な瀾滄江-メコン川諸国運命共同体を引き続き構築し、流域諸国住民の幸福の増進と地域の持続可能な発展の維持のために、より多くの安定性と新たな原動力をもたらしたいと考えている」と表明した。
報道官はまた、現共同議長国であるタイの提案に応じ、会議期間中に中国・ラオス・ミャンマー・タイ外相非公式会合を開催し、地域情勢や国境を越えた犯罪の共同取締りなど、共通の関心事項について踏み込んだ意見交換を行うとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月14日
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