【素敵な伝統を探す旅】七夕

人民網日本語版 2025年08月29日13:57

8月29日は七夕節(七夕、旧暦7月7日)。「素敵な伝統を探す旅」シリーズでは今回、美味しいものに目がないKukuとSasaが、ロマンチックな七夕に食べるグルメを紹介!

旧暦7月7日に迎える「七夕節」は、「乞巧節」や「女児節」とも呼ばれ、中国で最もロマンチックな伝統的祝日だ。

七夕は、自然や天文現象崇拝から生まれ、こと座の「ベガ」とわし座の「アルタイル」が人格化され、男性は田畑を耕し、女性は機織りをするという生産の営みと結び付けることで、織姫と彦星の物語が生まれた。そして、七夕は次第に様々な風習のある趣深い祝日へと発展していった。

そんなセレモニー感あふれる七夕の日に、中国の人々は何を食べるのだろうか?

七夕節を代表する最も有名なグルメは「巧果」。「巧果」とは、サクサクとした食感の甘いお菓子で、油で揚げて作られることが多く、手先が器用になるようにという願いが込められている。これ以外にも、麦芽糖で作った「酥糖」やウリ科の果物なども食べる。一部の地域には、子宝を祈願して、リュウガンやナツメ、ヘーゼルナッツ、落花生、ヒマワリの種などを食べる習慣もある。

現在では七夕節の日にデートしたり、プレゼントを贈ったり、ご馳走を食べたりする若者も増えている。伝統的な「巧果」も、今どきの甘いケーキやロマンチックなディナーも、これらを通じて愛や自分の気持ちを伝えているのだ。

2006年、七夕節は第一陣の中国の無形文化遺産リストに登録された。2000年以上を経て、七夕は星にまつわる伝説から、愛を祝うロマンチックな祝日へと進化し、中国から世界へ発信され、インターナショナルな文化的代名詞へと進化を遂げている。

七夕の夜には天の川を眺め、様々な風習を楽しんでみよう。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年8月29日

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