ドイツ人研究者執筆の旧日本軍による人体実験に関する書籍がフランクフルト・ブックフェアで初公開

人民網日本語版 2025年10月17日14:22
ドイツ人研究者執筆の旧日本軍による人体実験に関する書籍がフランクフルト・ブックフェアで初公開
ドイツのフランクフルト・ブックフェアで行われた出版記念セレモニーで、挨拶する著者のティル・ベルニクハウセン教授(10月15日撮影・劉向)。

ドイツの研究者によって執筆された書籍「1932-1945年日本生物戦部隊が中国で実施した医学人体実験」(中国語版および英語版)の出版記念セレモニーがドイツで開催中のフランクフルト・ブックフェアで10月15日に行われた。著者は、ハイデルベルク大学医学部ハイデルベルク世界保健研究所(HIGH)所長を務めるティル・ベルニクハウセン教授。ベルニクハウセン教授は、日本と米国、ドイツで保管されていた歴史的文献を学術的に分析し、第二次世界大戦中に日本生物戦部隊が行った人体実験の歴史の客観的な解明を行っている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年10月17日

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