湖北省に全国最大規模の人型ロボット訓練プラットフォームが完成
湖北省の中国光谷(武漢市東湖新技術開発区)にある湖北人形ロボットイノベーションセンターのインキュベーター(起業支援施設)第1期がこのほど運用開始したことが10月24日、同センターへの取材で分かった。総面積1万2000平方メートル、投資額2億元(1元は約21.5円)を超える同センターは、全国で最も規模が大きく、かつ実証シーンが最も豊富な人型ロボット専門訓練プラットフォームとなった。湖北日報が伝えた。

湖北人型ロボットイノベーションセンターで、「光子」人型ロボットがモーションキャプチャー俳優の動きを学習しながらダンス訓練を行っている様子。
このセンターでは、スーパーマーケットでの買い物からレストランでのサービス、家庭内整理から工場での作業などに至るまで、実際のデータ収集ニーズに応じて設計された23の高精度シミュレーションシーンと10以上の臨時シーンで、100台を超えるロボットが同時に訓練とデータ収集を行っている。年間では100万件を超える環境インタラクションデータが収集される見込みで、ロボットの「脳」の進化を支える基盤データとして活用される。
今年6月に発足したばかりの湖北人型ロボットイノベーションセンターが、なぜこれほど早くインキュベーター事業を立ち上げたのだろうか?
センターの関係責任者によると、同インキュベーターは「即入居・即スタート可能」のサービスを提供し、3年間の家賃免除に加えて、湖北人型ロボット母基金などの投資・融資プラットフォームと積極的に連携し、産業チェーンの集積を推進し続けているという。
また9月には、センターが華威科と提携し、業界初となるオープンアーキテクチャ型触覚トレーニングセンターの建設を開始。年末には、1千万パラメーター規模の触覚大規模AIモデルが同センターで誕生する予定だ。隣接する湖北人型ロボット産業パーク内には、主要部品および完成機の製造拠点も予備として用意されており、「研究開発―生産―応用」のクルーズドループを前倒しで構築している。
現在、武漢格蓝若、光谷華匯など15社が入居したことで、同センター周辺では、ロボット本体、部品、アルゴリズムを含む産業チェーン全体の集積効果が表れ始め、「15分イノベーション圏」が形成されようとしている。湖北省はこれにより、1千億元規模の人型ロボット産業クラスター構築を目指している。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年10月30日
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