「哈爾浜氷雪大世界」設営のための貯蔵氷20万立方メートルの移送開始
人民網日本語版 2025年11月26日15:53
黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で今月24日、注目を集めている「第27回哈爾浜氷雪大世界」設営のために貯蔵されていた20万立方メートルの氷の移送作業が始まった。10ヶ月間、「厚い毛布」に覆われていた氷が切り出され、氷の彫刻や氷の建造物などの制作作業が始まる。
第27回哈爾浜氷雪大世界の面積は、過去最大の120万平方メートルに拡大される。より広いスペースに、これまでより多くの氷や雪で作る景観、娯楽施設が設置され、来場者にさらに楽しい体験を届ける計画になっている。
氷の彫刻や氷の建造物で作る景観の品質と工期を確保するため、まずは昨年から貯蔵されている20万立方メートルの氷の塊を使用する。その後、哈爾浜市内を流れる松花江で今年新たに切り出した氷、新たに降った雪を使用し、合わせて40万立方メートルの氷と雪の量を使った「童話の世界」が作り出されることになっている。
現時点で、松花江はまだ凍結していないため、貯蔵されていた氷を先に使うことで、氷の彫刻や氷の建造物の制作を前倒しで開始することができる。制作は今月25日から正式に始まり、作業員約1万人が制作にあたることになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年11月26日
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