美術教師が落ち葉に彫刻、千年銀杏の葉に新たな息吹 山東省日照市
人民網日本語版 2025年12月04日11:03
山東省日照市莒県第六中学校の若手教師、張淼さんは作業場で2日、莒県浮来山の「千年銀杏」の落ち葉に匠をこらした彫刻をすることで、新たな息吹を与えていた。張さんは彫刻刀を筆代わりに、針と糸で刺繍を施すことで、芸術へのこだわりと故郷への愛情を一枚一枚の金色の葉にこめている。
葉には幸運や学業成就などを願う言葉だけでなく、五千年の莒文化を受け継ぐ歴史ある文字を刻んでいる。歴史ある文字と銀杏の自然な葉脈が互いに引き立て合い、数ある工芸品の中でもひときわ小さく精巧で精緻な美しさを放っている。葉の選別と乾燥、彫刻と刺繍など、すべての工程に工夫を凝らし、しおりや置物などのクリエイティブグッズも制作している。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年12月4日
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