刺繍で富裕への道目指し、地元の女性の雇用も促進 広西・平楽

人民網日本語版 2025年12月17日10:35
刺繍で富裕への道目指し、地元の女性の雇用も促進 広西・平楽
工房で刺繍製品を制作する作業員(12月14日撮影・滕忠)。

広西壮(チワン)族自治区桂林市平楽県陽安郷嘉芸手工刺繍工房では12月14日、作業員たちが刺繍製品を制作していた。この工房で手作りされているバッグや帽子、チャーム、キャラクターアクセサリーなどの文化クリエイティブグッズは、国内の主要電子商取引プラットフォームと実店舗という2つのルートにより販売され、欧米や東南アジア各国に輸出されている。中国新聞網が伝えた。

広東省佛山市で長年出稼ぎ労働をしていた何継文さんと欧徳玲さん夫妻は、2020年10月にUターン起業を決心し、平楽県陽安郷に嘉芸手工刺繍工房を設立した。規模を拡大させながら、現在では出稼ぎ労働者の留守宅を守る女性200人以上に自宅近くでの就職の機会を提供している。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年12月17日

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