最新「世界ブランドトップ500」 グーグルが首位、中国から50ブランド

人民網日本語版 2025年12月18日13:27

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

ワールドブランドラボ(World Brand Lab)がこのほど発表した2025年度版(第22回)「世界ブランドトップ500」では、グーグルがアップルを抜いて首位に立ち、マイクロソフトが前回と同じく2位となり、アップルは3位に後退した。中国からは50ブランドがランクインし、国別のブランド数で世界3位だった。

同ランキングは17日に米国・ニューヨークで発表され、同日に香港特別行政区でも発表会が行われた。

ランクインしたブランドの国別内訳を見ると、米国が184ブランドでトップだった。以下、フランス51ブランド、中国50ブランド、日本40ブランド、英国34ブランドと続いた。ランクインした中国ブランドでは、国家電網、騰訊(テンセント)、海爾(ハイアール)、華潤(チャイナ・リソーシズ)、中国五鉱、中国南方電網、五糧液、保利、中国国際航空、長虹などが上位に入った。

ランクインしたブランドの業界は50に及んでいる。最も多いのは自動車・部品業界で33ブランド、2位はエネルギー業界と食品・飲料業界が同数で30ブランド、4位は銀行業界で29ブランド、5位は小売業界とコンピューター・通信業界が同数で27ブランドとなっている。

今年新たにランクインしたブランドは23ブランドあり、この中には寧徳時代、中国聯通(チャイナユニコム)、通鼎の3つの中国ブランドが含まれる。一方、米国のキャンベルズ、グッドイヤー、ハーツと日本の日本郵政は、業績の低迷や収益の悪化、重大な戦略ミス、外部からの影響によるブランドイメージの低下などが原因で、今回はランク外となった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年12月18日

注目フォトニュース

関連記事