海南自由貿易港「封関運営」開始1週間 関税ゼロ貨物の総額は4億元超

人民網日本語版 2025年12月26日16:49

海南自由貿易港において、海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」が今月18日にスタートしてから、1週間がたった。海南省の海口税関がまとめた統計によれば、12月18-24日に同税関の「一線口岸(海南自由貿易港と中国域外の国・地域との間の通関地)」を経由して輸入され、関税ゼロの恩恵を受けた貨物の総額が4億元(1元は約22.3円)以上に上った。また、同税関の「二線口岸(海南自由貿易港と中国大陸部との間の通関地)」から島外へ出荷され、「加工付加価値免税政策」を適用された貨物の総額は2000万元を超えた。

封関運営の最初の1週間に、海南省で新たに登録された外資系企業は前年同期の3.3倍にあたる1972社に達した。また現時点で、今年新たに登録された企業は前年比40%以上増の3万社を超えた。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年12月26日

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