旅行を通じて外国人観光客を夢中にさせている中国
2026年に入り、中国のインバウンド観光は幸先の良いスタートを切っている。1月1日から3日までの元旦に合わせた3連休中、中国のインバウンド観光市場の入場券の予約数が前年同期比で110%増、体験型アクティビティの予約数が同30倍以上に達した。北京日報が伝えた。
広い世界で、多くの人が新年にまず中国旅行を選んでいるのはなぜなのだろうか?近年、「China Travel」が世界のソーシャルメディアで話題をさらい、奥深い文化や美しい風景、便利な交通機関、安全な環境、友好的な中国人といった一連の強みが、中国のイメージを引き上げている。元旦3連休中、中国各地では多種多彩なイベントが開催され、多様なアクティビティが登場した。北京で独特な新年のムードを体験したり、東北エリアでスキーと温泉を堪能したり、海南省の免税店で「爆買い」したりと、中国ではいろんな体験ができるため、外国人たちは、「来る前は中国は『謎の国』だったが、今は『魅惑の国』となり、夢中になった」としている。

中国旅行が爆発的人気となっているのは、政策の後ろ盾があるにほかならない。中国はすでに、76ヶ国を対象にビザ免除措置を実施しているほか、240時間以内のトランジットビザ免除措置の適用国も55ヶ国に拡大し、同措置を利用して中国に入国できる出入国検査所は65ヶ所に増えるなど、外国人にとっては中国旅行のハードルが下がり続けている。
旅行の過程は、交流の過程でもある。中国旅行は消費を刺激するだけでなく、中国と西洋の相互理解も促進している。例えば、「空のスーツケースで中国へ行こう」というのが海外で人気のトピックとなっている。外国人に人気となっている商品を見てみると、「中国智造(中国のスマート製造)」だけでなく、中国文化、及びライフスタイルに対するあこがれが反映されている。
データによると、2024年、中国のインバウンド客の旅行消費額が中国の国内総生産(GDP)に占める割合は約0.5%だった。一方、世界の主要国のそれは1-3%となっており、インバウンド客の旅行消費はまだまだ伸びる余地があることが分かる。近年、深掘りされてきた中国のインバウンド観光はすでに、急成長と質の高い発展が並行して進む新たな段階へと突入している。多くの観光客は、人気観光ルートを慌ただしく巡る「スポットチェック」だけでは満足できなくなり、数日間、現地人になりきって過ごすじっくり型体験を好むようになっている。つまり、今後は、量と質がダブルで上昇し、観光地の底上げや革新的商品が主な原動力になると見られている。中国のそれぞれ風格の異なる自然景観や特色ある各民族文化、都市と村が調和しながら共存する様子といった多様性は、最大の文化観光資源だ。新たな政策が次々と打ち出され、サービスが最適化され、ブランドが強化されるにつれて、さらに開放的で、質の高いインバウンド観光市場を通して、世界の人々はより優れたスタイルで中国に対する理解を深めるようになるだろう。
海を渡って遠くからはるばるやって来る外国人を満足させ、中国ならではの物語を土産として持って帰ってもらうことが、さらに多くの外国人を夢中にさせる一番良い方法だ。中国は現在、その物語の新たな章を切り開いている。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年1月8日
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