中国歳時記:臘月(旧暦の12月)

人民網日本語版 2026年02月13日14:35

中国の旧暦の12月は「臘月」と呼ばれ、春節(旧正月、今年は2月17日)の到来に向けて、様々な準備や風習が行われる月となる。ここではそんな臘月の様々なシーンを見ていこう。新華網が伝えた。

1月26日は旧暦の12月8日にあたり、中国では、8種類の穀物で作った粥「臘八粥」を食べたり、ニンニクの酢漬け「臘八蒜」を漬けたりする風習がある。中国人にとって、この日から春節が幕開けるため、「臘八が過ぎれば新年」という言葉もあるほど。この日が過ぎると、新年にぐっと近づく。

臘八節にあたる1月26日に、「臘八粥」を食べる河北省石家荘市正定県の幼稚園児(撮影・梁子棟)。

臘八節にあたる1月26日に、「臘八粥」を食べる河北省石家荘市正定県の幼稚園児(撮影・梁子棟)。

2月4日は旧暦の12月17日にあたり、二十四節気の1番目「立春」を迎える。また、中国には、冬至の日から、最初の9日間を「一九」、次の9日間を「二九」 といった具合に、「九九」まで、9日間を9回数える習慣があり、この日は、「六九」の1日目にもあたる。中国の民間には、「『立春』は『六九』の1日目」という言葉がある。3ヶ月の春の始まりを告げる「立春」が過ぎると、気温が少しずつ上がり、草木が芽吹き始める。

立春にあたる2月4日、広西壮(チワン)族自治区桂林市竜勝各族自治県平等鎮広南村の鼓楼前で、牛の人形をムチで叩いて砕き、天候に恵まれた1年や豊作を祈る「鬧春牛(春牛を賑やかに祝う)」を行う村民たち(撮影・潘志祥)。

立春にあたる2月4日、広西壮(チワン)族自治区桂林市竜勝各族自治県平等鎮広南村の鼓楼前で、牛の人形をムチで叩いて砕き、天候に恵まれた1年や豊作を祈る「鬧春牛(春牛を賑やかに祝う)」を行う村民たち(撮影・潘志祥)。

2月10日と11日はそれぞれ旧暦の12月23日と24日にあたり、中国の多くの地域では「大年」(春節)の前に迎える「小年」を祝う日となる。この日、最も重要なのはかまどの神様を祭る行事だ。「小年」を迎えると、春節ムードがさらに高まり、人々は大掃除をし、提灯などを飾ったりして、春節を迎える準備を進める。(編集KN)

旧暦の12月23日にあたる2月10日、古代の土地神を祀る儀式に由来する祝賀行事「社火」でパフォーマンスを披露するパフォーマーたち(撮影・張暁亮)。

旧暦の12月23日にあたる2月10日、古代の土地神を祀る儀式に由来する祝賀行事「社火」でパフォーマンスを披露するパフォーマーたち(撮影・張暁亮)。

旧暦の12月23日にあたる2月10日、河南省三門峡市陝州区の地坑院景勝地で開催された花火大会(ドローンによる撮影・杜傑)。

旧暦の12月23日にあたる2月10日、河南省三門峡市陝州区の地坑院景勝地で開催された花火大会(ドローンによる撮影・杜傑)。

旧暦の12月24日にあたる2月11日、浙江省楽清市楽成街道(エリア)で開催された大きな豚を担ぐ豊作祈願の伝統行事「抬大猪」(撮影・蔡寛元)。

旧暦の12月24日にあたる2月11日、浙江省楽清市楽成街道(エリア)で開催された大きな豚を担ぐ豊作祈願の伝統行事「抬大猪」(撮影・蔡寛元)。

「人民網日本語版」2026年2月13日

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