中国の220トン級液体酸素メタンロケットエンジン、全システム試験を完了
人民網日本語版 2026年03月06日15:17
藍箭航天が開発した220トン級液体酸素メタン全流量再燃焼サイクルエンジン「藍焱」がこのほど、全システム長時間燃焼試験を完了した。これは、大推力・高性能液体ロケットエンジン分野で、中国が継続的に画期的な進展を遂げていることを示している。中央テレビニュースが伝えた。
「藍焱」エンジンは、国際的に先進的な全流量再燃焼サイクル構成を採用し、高集積設計および高室圧設計を組み合わせた技術ソリューションを採用している。これは、中国の次世代大型・超大型キャリアロケットの開発を支える重要な動力基盤およびコア支援能力であり、高効率で再利用可能な超大型キャリアロケット動力システムの構築に向けた基盤を築くものだ。
同エンジンは、燃料利用効率が高く、推力重量比が大きく、寿命が長いという強みを持つ一方、設計・試験・製造の難易度が高い。現在、同様のロケットを実際の打上げに使用したのは海外の1機しかない。2025年5月には「藍焱」エンジンは初の全システム試験を実施し、これまでに全システム点火試験を累計100回余り完了した。開発チームは急速な技術更新・最適化により、製品の成熟度をさらに向上させ、将来の信頼性の高い再利用可能エンジン製品の開発に向けた基盤を築いた。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年3月6日
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