「戦時中のアルバム」を中国に寄贈した米国人男性が中国に定住
2022年に中国侵略日本軍が写った写真が収められているアルバムを中国に寄贈した米国の男性エバン・カイルさんを覚えているだろうか?
今月15日夜、カイルさんはソーシャルメディアに動画をアップし、「中国に定住することにした」と書き込み、中国のネットユーザーから歓迎する声が続々と寄せられている。
カイルさんは、米ミネソタ大学に通っていた学生時代、日本問題を研究し、卒業後はミネソタ州で質屋を営んでいた。

そんなカイルさんは2022年、中国侵略日本軍が写った写真が収められているアルバムを中国に寄贈。中国は梅と鵲がデザインされた黄色い陶磁器をカイルさんに贈呈した。
このアルバムは、東南アジアに駐留していたある兵士が第二次世界大戦中に撮影したもので、それを手に入れたカイルさんは細部までチェックしていったという。すると、前半は普段の生活の様子を捉えた写真が多かったものの、後半になると、リアルな歴史の痕跡が残されていることを発見した。カイルさんによると、「処刑されたり、斬首されたり、苦痛を与えられたりしている人がたくさん写っており、死体が街のいたるところに散らばっていた」という。
カイルさんは米国で、そのアルバムが原因で、サイバー暴力を長期間にわたり受けていたほか、脅迫されて命の危険も感じたことがあったという。
その後、カイルさんは2024年11月に、初めて中国を旅行。彼は北京を訪問した後、天津や上海、杭州、南京、哈爾浜(ハルビン)、武漢を巡り、現地の文化を体験した。そして、2025年1月には、春晩(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)に招かれた。

カイルさんは現在、複数のソーシャルメディアのアカウントを開設して、中国で見聞きしたことを紹介している。例えば、あるライブ配信では、「天津で『わが家』のような感覚がした。天津の建物の雰囲気は僕の生まれ故郷にそっくりで、帰属感を強く感じた」と話していた。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年3月17日
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