2026中関村フォーラム年次総会、3月25日から29日まで北京で開催へ
18日に国務院新聞弁公室が開いた記者会見で、2026年中関村フォーラム年次総会が3月25日から29日まで北京で開催されることが明らかになった。「科学技術イノベーションと産業イノベーションの深い融合」を年間テーマに掲げ、今回のフォーラムは、フォーラム会議、成果発表、技術取引、先端コンテスト、関連イベントの5つの主要セクションが設けられ、100件以上のイベントが予定されており、100以上の国・地域から1000人を超える来賓の参加が見込まれている。科技日報が伝えた。
同フォーラム年次総会では60の併設フォーラムが開催される。このうち、「世界一流の科学技術ジャーナルの構築と発展」、「科学技術サービス業の質の高い発展」など21のフォーラムは今回が初開催となる。量子科学技術や地球―月空間の開発・利用といった基礎研究に関わるフォーラムは14にのぼる。また、「2025年世界工学フロンティア」「オープンサイエンス国際協力行動計画」が初めて発表され、「2025年度中国科学十大進展」など一連の重要成果も発表される予定だ。
北京市党委員会常務委員を務める靳偉副市長は、「今年のフォーラムではAI『通訳者』が全日程で稼働し、対応言語を従来の中国語・英語の2言語から、フランス語、ロシア語、スペイン語などを含む8言語に拡大され、各地からの来賓間の円滑な交流を支援する。また、ロボットレストランもオープンする予定で、昨年は単体でコーヒーを提供するのみだったが、今年は複数のロボットが連携してセットメニューを提供できるようになる」と明らかにした。
今年は各機関が計29の併設フォーラムを主催し、そのうち科学技術部(省)は12の併設フォーラムを主催または参加する。これには、「世界科学技術イノベーション・ハイレベルシンクタンクフォーラム」などが含まれる。
同部の林新副部長は、「これらのフォーラムはよりグローバルな課題に注目し、科学技術の最前線に焦点を当てるとともに、新たな質の生産力の育成を一層重視するものになる。例えば、科学と外交に関する国際フォーラムでは、科学技術協力を通じていかにグローバル・パートナーシップの構築を促進するかを議論する。また、女性科学技術イノベーションフォーラムでは、科学技術分野における女性の役割と貢献、イノベーションの潜在力が示される」と述べた。
注目すべきは、今年は国家自然科学基金学術フォーラムが初めて開催される。バイオミメティクス知能、電力と演算能力の融合発展、高速磁気浮上交通技術などの先端分野をめぐり、重要な科学課題を議論し、基礎科学研究と社会・経済発展の精密な連携を促進する。また、海洋科学と発展、核融合エネルギーの発展、地球―月空間の開発・利用、全民地球インテリジェンスなどのフォーラムでは、最先端の研究成果を共有し、重要な科学課題を提示することで、中国内外の科学者の関心を集め、地球規模の科学的課題に共に関心を寄せるよう促す。
さらに同フォーラム年次総会は、エンボディドAI、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)、先端計測機器などの重点分野にも焦点を当て、重要なイノベーション成果を展示する。例えば「AI+産業」フォーラムでは、自動運転や業界特化型大規模言語モデルといった応用シナリオをめぐり、トップクラスの研究者と業界のリーディング企業が集結し、AIが実体経済を支える手法と道筋を深く議論する。また、企業発見・発明フォーラムでは、産業上の科学技術課題をめぐり、需要主導型の研究開発モデルを検討し、科学技術イノベーションと産業イノベーションが深く融合するプラットフォームを構築する。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年3月20日
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