電池専用の「身分証」登場 全国動力電池トレーサビリティプラットフォームが稼働開始
人民網日本語版 2026年04月01日13:39

全国新エネルギー自動車動力電池トレーサビリティ情報プラットフォームが1日、正式に稼働開始した。これにより、中国の新エネ車産業のグリーンかつ循環発展に向けた国家レベルの情報基盤が提供される。
このプラットフォームは動力電池専用の「身分証」とも言えるデジタルID情報を中核的な媒体とし、すべての動力電池をコード化し、産業チェーンの川上から川下までのデータをオンラインで連携し、動力電池の流通経路をチェーン形式で追跡可能にしている。専門家によれば、この情報プラットフォームは4つの中核機能を備え、動力電池、新エネ車、バッテリー交換サービス、自動車整備、廃車・回収および総合利用などの企業を対象に、動力電池に関するデータを網羅し、動力電池のライフサイクル全体にわたる情報の壁を全面的に打破した。
中国自動車技術研究センターの首席専門家である王攀氏は、「プラットフォームが稼働した後、動力電池産業チェーンに関わる各企業は、規定に従い、生産、車載、販売、廃棄、回収、再利用といった全プロセスの情報をアップロードし、責任連鎖を閉ループ化しなければならない。下流の回収・再利用企業は、技術情報を正確に照会することで、残存価値の評価効率を高め、サプライチェーンの透明化を促進することができる」と述べた。
また専門家は、「中国の主管当局はこのプラットフォームを通じてリアルタイム監督、リスク警告、データ統括を実現し、違法な解体行為を効果的に取り締まり、市場秩序の規範化を進め、業界の標準化、デジタル化、グリーン化を推進していく」としている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年4月1日
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