中国、2028年までにIoT中核産業規模を3兆5000億元超へ
中国工業・情報化部(省)など9当局は31日、「モノのインターネット(IoT)産業のイノベーション発展推進行動計画(2026-28年)」を発表した。同計画は、28年までにIoT端末の接続数を100億規模に引き上げ、IoT中核産業の規模を3兆5000億元(1元は約23.0円)以上に拡大する目標を掲げている。中国新聞社が伝えた。
IoTはセンシング技術を基盤に通信ネットワークを通じて人・マシン・モノの汎用的なスマート接続を実現し、デジタル世界と物理世界を結びつけるものだ。IoT産業は主に、センシング、ネットワーク、プラットフォーム、アプリケーション、セキュリティ支援の分野で構成される。
同計画は、IoT機器のイノベーション・高度化を推進する方針を明記しており、3つの任務が含まれる。第一に、センシング機器の重要技術のブレイクスルーを図り、中高級センサーの独自イノベーション能力を向上させる。第二に、応用端末の最適化・高度化を加速させ、AI(人工知能)、5G、エッジコンピューティングなどの技術と端末の高度な融合を推進する。第三に、ネットワーク機器の接続能力を強化し、大規模接続、低遅延、耐干渉といったIoT通信のニーズに対応する。
さらに同計画は、28年までにIoTの新技術・新製品・新モデルが次々と生まれ、産業のイノベーション能力を持続的に強化する。センシング、ネットワーク・通信、データ処理、セキュリティといった主要分野での技術的ブレイクスルーを実現し、端末およびプラットフォームのスマート化水準を大幅に向上させる。また、50件以上の先進的かつ実用的な標準の制定・改定を進め、1億規模の接続を持つ10の分野と1000万規模の接続を持つ15のアプリケーション分野を育成・構築する。最終的に、IoT端末接続数が100億規模に、中核産業規模が3兆5000億元以上に拡大するとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年4月1日
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