世界最大のクリーンエネルギー回廊、第1四半期に安全かつ効率的な運用を実現

人民網日本語版 2026年04月21日14:14

今年第1四半期(1-3月)、世界最大のクリーンエネルギー回廊は順調に稼働し、長江の水供給安全、航行安全、エネルギー安全、生態系安全を保障するための強固な防壁を築いたことがこのほど、中国長江三峡集団有限公司への取材で分かった。光明日報が伝えた。

世界最大のクリーンエネルギー回廊は、長江にある烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峡、葛洲壩の6つの大型水力発電所で構成され、総設備容量は7169万5000キロワット(kW)に達する。毎年約3000億キロワット時(kWh)のグリーン電力を供給でき、標準石炭約9045万トンの節約、二酸化炭素約2億4800万トンの排出削減に相当する。三峡集団はカスケード発電所の点検計画を科学的に統括し、発電所の運転方式を動的に最適化し、設備のピーク時発電能力を高めている。第1四半期における世界最大のクリーンエネルギー回廊の発電量は前年同期比7.19%増の618億kWhを超えた。

流入水量の状況、電力負荷需要および下流の用水需要を踏まえ、三峡集団は動的な最適調整を実施した。第1四半期末までに、カスケード貯水池は今渇水期に累計203億立方メートルを超える水を下流へ補給した。同時に、航運も安全かつ効率的に運用された。第1四半期、三峡閘門は2259回安全に稼働し、通過貨物量は3547万トンに達した。三峡閘門は迅速なダム通過ルートとしての役割を十分に発揮し、累計869回安全に運用され、利用旅客数は延べ10万人を超え、通過船舶は延べ875隻、貨物輸送量は43万トンとなった。生態系保全の面では、烏東徳水力発電所と白鶴灘水力発電所が、沈性粘着卵を産む魚類を対象とした生態学的実験を累計3回実施した。放流水量と水温を調整することで、長江の魚類の自然繁殖に有利な水力学的条件を創出した。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年4月21日

注目フォトニュース

関連記事