知っておきたい中国の時事ワード│体験経済(たいけんけいざい)

人民網日本語版 2026年06月12日10:54

中国語:体验经济(tǐ yàn jīng jì)

意味:

ここ数年で登場した経済の新形態。体験経済にはまだ統一された定義がないが、主として企業がサービスを舞台に、商品をツールとして、消費者を中心に置いて、消費者がその体験に参加し、素晴らしい思い出を作れるようにする経済活動を指す。

説明:

体験経済の根底にあるロジックは、「機能的価値」から「情緒的価値」への転換、「コストパフォーマンス」から「エモーショナル・バリュー・フォー・マネー」への転換であり、消費者が購入するものは商品やサービスの実用的な属性だけではなく、消費のプロセスで得られる特別な感情、社交的なつながり、精神的な満足感などでもある。

体験経済にはさまざまなタイプがある。

(1)娯楽体験タイプ。感覚的な満足感と情緒的なリラックスを志向するもので、エンターテインメント、テーマパークなどはこのタイプで、大衆のレジャーニーズに合致する。

(2)教育体験タイプ。知識や技能の習得を目標とし、学習と成長を重視するもので、教育旅行や技能トレーニングなどがこのタイプにあたる。

(3)美の追求体験タイプ。環境センシングを中核として、没入型鑑賞やムードへの共鳴を重視するもので、芸術鑑賞や自然の中での遊覧体験などがある。

(4)キャラクター体験タイプ。現実から離れ、ロールプレイを行い、仮想と現実の融合を実現するもので、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)のインタラクション、仮想社交などがこのタイプにあたる。

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